２０２３年、勾当台公園で開催されたエコフェスタで当社ではごみ収集車展示、デモンストレーションを行いましたが、その時の「ピカピカの車両とデモンストレーション」に感動し、宮城衛生環境公社のごみ収集車のペーパークラフトを2年の月日を経て製作し完成しましたとのお話を頂きました。
製作頂いたのは、せんだいメディアテーク主催の“ワケあり雑がみ部”へ参加している仙台市民のIさん。当時会場で感動し車両の写真を撮影。その写真を見ながら製作を進めましたが、写真だけでは分からないところが出てきて、自宅近くを走行する当社の車両を日々見ながら調整を重ね2年の月日を経て完成させたそうです。特に、「フロントバンパーが難しかった。後ろの投入部は開閉できるようにした」と笑顔でお話を頂き、厚さの違う包装紙で作成したとご紹介いただきました。天面のふくらみなども再現しています。材料は雑がみ部にある素材の中から似た色のものを選び、製作したそうです。
「日ごろからごみの分別等を徹底し、その後のことも考えて気を付けるようにしている、自分だけよければいいというものではないと思っている」とお話しいただきました。
当社としては、大変嬉しい作品でもあり、2年もの月日をかけて製作頂いたことに感謝し、これからも“明るい衛生環境づくり”を通じ、キレイな環境を創る一翼として活動してまいりたいと思います。

ご協力いただいたIさん、せんだいメディアテークTさんを始め、仙台市家庭ごみ減量課様、せんだい3.11メモリアル交流館のご担当者様、みなさまへ感謝申し上げます。
現在作品は、せんだい3.11メモリアル交流館の企画展　3.11現場の事実×心の真実『生活の、あとと、先 ～「ごみ」と災害～』（～令和7年7月31日まで）開催の中で展示されています。お時間がある方は是非足を運んでみてください。（開館時間等詳しくは交流館サイトをご確認ください）

【せんだい3.11メモリアル交流館　企画展サイトURL】

https://sendai311-memorial.jp/feature/seikatsuno_atotosaki/