脱炭素経営で生き生き職場

脱炭素経営を推進しています。自家消費型太陽光発電とＣＯ２フリー電力によって、事務所や最終処分場など当社が使用する電力は１００％再生可能エネルギーで賄っています。
昨年５月には仙台市内の家庭ごみ収集運搬車両に、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使い始めました。公道走行車として東北初の運用です。
業界に先駆けた多様な取り組みが各団体から評価され、会社の知名度アップ、さらには社員の自信や誇りの醸成につながっています。
使用済み太陽光パネルのリサイクル施設「エコロジーセンター愛子」が昨年４月に稼働しました。
埋め立て処分が主流の中、当センターはリサイクル率93％を実現しています。使用済みパネルは２０３０年代前半に大量排出が予測され、不法投棄も懸念されています。資源循環で社会課題の解決に貢献していきます。
働きやすい環境も整えています。
従業員と一対一で面談する時間を持ち、ボトムアップを重視した風通しのいい環境をつくっています。生産性と効率化向上のためＤＸ化も推進中。タブレットでごみ集積所が一目で分かる、家庭ごみの収集システムを取り入れ、経験の浅い人や担当外でもスムーズに働けるようになりました。休暇が取りやすくなり、家族との時間も増えています。 ワークライフバランスを保ちながら元気に長く、生き生き輝いて働ける環境づくりを推進していきます。

2024年１月３日河北新報朝刊
「新春トップインタビュー2024」